北のフリーヨガインストラクターの冒険

アーユルヴェーダとは、ヨガ同様、古代インドで発祥した医学のひとつ。その起源はヴェーダ時代にまで遡ることができます。
ヴェーダとは”知識や科学”について書かれた世界最古の書物のこと。
アーユルヴェーダという言葉は｢アーユ｣と「ヴェーダ」の2つの語から成り立っています。「アーユ」は生命の意味、｢ヴェーダ｣は知識または科学という意味です。
つまり、｢生命の科学｣と訳されて活用されてきました。何より、生活に身近な生薬の安全性と薬効の高さと入手しやすさとからアーユルヴェーダは暮らし中に息づいてきました。病気と闘う医学ではなく、病気と寄り添う医学といえます。

いろいろな「プールヴァカルマ（浄化法）」
アーユルヴェーダの基本は、「食」「土地」「薬草」の３つ。これらを利用して、様々な「不具合」を治療していきます。しかしながら、一般的な意味の治療とは異なり「病」を受け入れるという意味での「治癒」を目指します。